ピコスルファートの副作用とは

[便秘 解消ch]では、便秘に役立つ、便秘についての知識や用語を、素人の方にも簡単に解説。当サイトを便秘に関する基礎知識としてご活用ください。


便秘解消ch HOME > ピコスルファートの副作用

■ピコスルファートの副作用とは?■

sponsordlink

アローゼンセンナなどの刺激系下剤の1つである、
ピコスルファート
の副作用とは・・


  • ピコスルファートの副作用
    • 副作用の少ない、重い副作用はめったにない便秘薬ですが、例外もあり。
    • ゴロゴロする (服用量が多いとき)
    • 吐き気 (服用量が多いとき)
    • 腹部膨満感 (服用量が多いとき)
    • 下痢 (服用量が多いとき)
    • めまい (服用量が多いとき)
    • 腹痛 (服用量が多いとき)
    • 胃腸の調子が悪くなる (かえって胃腸の調子が悪くなったら早めに受診を)
    • 大腸検査前処置のときに次の重症例が報告されています。
    • 腸管穿孔・腸閉塞・虚血性大腸炎
    • 上のようなときは次の症状がある
        おなかが膨れる、強い吐き気、吐く、腹痛、血便
    • この用途で大量服用する場合、次の人などは要注意です。

        もともと胃腸に病気のある人
        ひどい便秘が続いている人
        高齢の人


             などが起こることがあります。 

  • ピコスルファートの使用上の注意
    • 急性腹症の疑いのある人は使えません。(その症状を悪化させるキケンがあるため)
    • 高齢の人など、大腸検査前処置で大量服用する場合は、慎重に使う必要があります。
    • 服用しちゃダメなとき
    • 急性腹症が疑われる人。(急性腹症 = 虫垂炎、腹膜炎など)
    • 腸管閉塞のある人・疑われる人(大腸検査前処置に使われる場合)。
    • 注意しないといけないとき(大腸検査前処置に使われる場合)
    • 重傷な便秘
    • 高齢者
    • 腸に異常のある人(※腸管狭窄など)   など。
    • 必ず決められた飲み方を守ること。
    • 症状や年齢、使用目的、また各製剤によって飲み方が違います。
    • 一般的に便秘症のときは翌朝の効果を期待して寝る前に飲みます。
    • 多めの水で飲むこと。
    • 大腸検査の前に使う場合、指示された量の水を飲むこと。
    • 長期連用しちゃダメ
    • …長い間ずっと服用し続けると薬に対する慣れが生じて (刺激系下剤なので、常習性あり。)効果が弱まるので,服用量を増やさないと出なくなり、薬に頼りがちになってしまいますので、長期連用はいけません。
    • 大腸検査
    • 大腸検査の前に使う場合、指示された量の水を飲むこと。
    • 大腸検査前処置においては、大量に服用しないといけないので、万一の副作用を考えて、家族や付き添いの人のもとで飲むのが良い。
    • 強い吐き気や嘔吐、ひどい腹痛が続くときは、医師に連絡するかすぐ受診してください。
    • その他

sponsordlink

ピコスルファートの副作用 ● 関連コーナー ●

PageTop



HOME - 便秘とは? - 便秘対策 - PROFILE & About - サイトマップ