直腸性便秘の解消法とは

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■直腸性便秘の原因を元から解消する食べ物とは?■

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前回、便秘の治療で有名な

順天堂大学教授の小林弘幸先生のお話をしました。


 ※ 順天堂大学とは?

   http://goo.gl/maps/N9ex2

   小林弘幸先生とは?
   http://gakugei.shueisha.co.jp/kikan/978-4-08-781502-3.html


彼は今や診察予約が5年待ちだといわれる、

便秘治療の権威ですが、その小林弘幸先生によると、



「新生活から1カ月が過ぎようとするこの時期は
 便秘になる人が多い。
 中でもこの時期は、直腸性便秘に注意です。」



と言っています。


また、女性は特に気をつけたほうがいいとも言っているのですが、



このメカニズムとしては、便は直腸に来ると、

排便反射といって、粘膜が刺激されるとその反射として

『トイレに行きたい』

という指令を起こさせるのですが、


新社会人の人は周りに気を使わざるを得ない立ち場にいるので、

なかなかトイレに行きたくても行けない、


しかも、そういうケースは女性に関しては特に多い。


だからついトイレを我慢することを繰り返してしまった結果、

直腸の粘膜が、便が来ても”排便反射力”がガクンと落ちてしまい、

ヒドイ人になると反応すらしなくなってしまう。。


つまり、マヒを起こしてしまうわけです。




「しかし、新社会人なのでワガママは言えない。。」

「でも、便秘にはなりたくないし。。」


そんな人にオススメしたいのが、

小林弘幸先生が提唱している便秘解消に良い料理というもの。




便秘解消のためには腸内環境を整えるのが大切で、

そのためには善玉菌を増やして腸内環境を整えるためにヨーグルトが良い

というのはよく聞きます。


しかし、排便反射を取り戻すために良い料理というのは

なかなか知らない人も多いのではないかと思います。


そこで、小林先生がオススメするのが「豆腐の和風ステーキ」。


豆腐にはレシチンという物質が入っていて、

これが、排便反射に必要な、副交感神経がより働くように

手助けをしてくれるそう。


そして、この後に紹介しますが、このステーキにかけるソースに含まれている

オクラの水溶性食物繊維は、便に水分を与えてやわらかくしてくれ、

腸内の老廃棄物の排出をスムーズにしてくれます。


さらに、もう一つの材料であるトマトにも

リコピンという抗酸化力が高い物質が含まれているので、


血管をしなやかに、また血もサラサラにするので効果的です。



では、その料理のつくり方を説明しましょう。


  ↓  ↓  ↓


【トマトとオクラの和風ソース豆腐ステーキ】

1. 豆腐1丁を横半分にカットする
2. 豆腐の厚みも半分にカットする
3. キッチンペーパーで15分ほど水気をとる。
4. 豆腐に塩コショウを少々振る
5. 豆腐に小麦粉をまんべんなくつける。
6. フライパンにサラダ油を少し垂らす
7. 豆腐を中火で裏表を 3 〜 4分ずつ、それぞれ焼く。
8. 豆腐ステーキを取り出す
9. トマト1個を2センチ角に切る
10.オクラ5本を小口切りする
11.トマトとオクラを中火で1分ほど炒める。
12.醤油 & 砂糖 & 生姜の千切り を加えてさらに1分火を通す。
13.そのソースを豆腐ステーキにかける。


 出来上がり!!




また、先生は、生活習慣として、朝は余裕をもって起きることも大切だと述べ、

さらに、朝食は必ずとる。そのことで、

失われた胃・結腸反射を取り戻すことができるとも言っていますので、

ぜひ、実践してみると良いでしょうね♪


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